赤ちゃんと妊婦さんにやさしい温泉 新潟県 出湯温泉 旅館 弓月 五頭温泉郷 

◎安産と子育て祈願の温泉

出湯温泉は遥か古代より安産・子育て祈願の
信仰を集めてきました。優婆尊(うばさま)信仰とよばれ
  天平5年(733年) 行基菩薩が出湯に逗留された
おり、村人達の要請で霊木で優婆尊をつくり
奉納したのが始まりといわれています。

  羽黒 優婆尊

以来 優婆尊をお参りして腹帯を頂き 
出湯の湯に浸かり安産を祈願する
多くの妊婦さんを お迎えしてきました。
そして無事 出産を終えた折は 
腹帯をお返しにお礼参りに訪れ
産後の身体を出湯の湯でゆっくりと
静養するのが慣わしでした。

優婆尊は子育て祈願の信仰でもあります。
生まれた赤ちゃんの無病息災と
幸せを祈願し 出湯の温泉に入れることで
丈夫に育つといわれてきました。

現在も出湯 華報寺と羽黒優婆尊に
多くの人が訪れて
安産・子育て祈願をしています。

現在の羽黒優婆尊は室町時代に
出湯華報寺住職の山昌健大和尚が
夢のお告げで 華報寺の前寺である
次郎丸高報寺に移そうとしましたが
(当時は新潟平野は巨大な沼地で次郎丸は
出湯温泉の門前にあたり
優婆尊信仰の隆盛でお参りのしやすい前寺である
次郎丸高報寺に移そうと考えたようです。)
途中の羽黒部落に来ると突然重さが増し
動けなくなってしまい
そこに建立したという言い伝えがあります。


五頭 優婆尊は出湯温泉独自の五頭山信仰です。
最近 地元の旦飯野(あさいの)神社や他の温泉地との関係を
喧伝されているようですが一切関わりがありません。
優婆尊は千数百年から現在まで脈略と続く

全国でも数少ない今も続く民間信仰なのです。

千数百年の歴史をもつ出湯温泉は
行基上人や弘法大師伝説をはじめとする

「五頭山信仰」の中心地でした。
そしてその信仰の最も重要な部分をしめていたのが

出湯温泉のすぐれた効能でした。
安産と子育ての神様である優婆尊信仰も

出湯温泉の泉質があってこそ生まれた信仰といえます。

羽黒 優婆尊の参拝時間は 
およそ午前10時より午後3時くらいです。
毎月19日20日が月命日で20日午前11時30分より
安全折祐法要が行われ沢山の信者の方たちが
参拝に訪れます。

また1月10日4月20日8月20日10月20日に
年間四大祭がおこなわれます。

 
○腹帯に付ける赤いさらしの布お守り
袋入りの優婆尊お守り
2種類セット1200円をお渡ししてお守りをいただけます。

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◎子育て祈願の湯

優婆尊信仰は生まれた子供のすこやかな成長を
祈願する信仰でもあります。
出湯温泉には 弘法大師おさずけの湯とか
冬至や丑の日 お正月に 出湯の湯に入るとは
1年中カゼをひかないとか 
いかにも薬用豊かな伝説があります。 
今でも季節の 節目に
温泉に入りに来る人も多く 
伝説だけでは計れない
効能があると思われます。

実際 現代科学では 体温が1度あがると
免疫力が3倍以上になるといわれ 
出湯のぬる湯にゆっくり浸かることは体温が上昇し
病気になりにくい体をつくる効果があるといわれてきました。

小さなお子さんの体つくりに
適した温泉であるといえます。
また前途した肌に優しい湯であることも 
赤ちゃんには喜ばれてきたことのひとつと 思います。
何百年の時を経て多くの赤ちゃんが
出湯で温泉デビューを飾ったことでしょう。

温泉の心地よさと
千年以上も妊婦さんを迎えいれてきた
信仰の歴史には
何よりも妊婦さんに与える
精神的安堵感があります。

 出湯温泉から優婆尊への道

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◎妊婦さんにやさしい温泉である理由

信仰や伝説などは非科学的で根拠に乏しいものですが 
出湯の湯が妊婦さんに やさしい温泉である理由は 
現代科学の側からも十分に立証することができます。

◎千数百年続く湯治場のパワースポット
優婆尊 華報寺 薬師堂 地蔵堂 十二宮社など
出湯温泉には五頭山信仰の神社仏閣多くがあります。
安産や健康祈願でお参りをすることで
 坂道や階段をのぼりおりする適度な運動が
血流を浴する効果がある。

◎お肌に優しい温泉であること
出湯温泉は古来 
肌にやさしい温泉として 知られてきました。
現在でもアトピー皮膚炎の 治療で訪れて
そのまま定住されたかたがたくさん 居られます。
妊娠中は特に赤ちゃんに
栄養がおくられるため
お肌も敏感になりやすいです。
そのため入浴剤や温泉で
肌荒れをおこす
妊婦さんも多いようです。
もちろん個人差はありますが
出湯の湯は 妊婦さんのお肌も
そっと優しく保護する効果が あります

◎からだに負担の少ない「ぬる湯」であること
出湯の湯はぬる湯として知られ
昔は湯治客は半日風呂で過ごすことが
当たり前でした。
ぬる湯にゆっくりとはいることで
妊娠中のからだの負担も軽減し 
体温が上昇して 血行を促進す効果があります。
長時間の入浴は転倒や
湯あたり、立ちくらみ、貧血も
危険ですので注意が必要ですが
ぬる湯のため ゆっくと入浴しても
 のぼせや立ちくらみが少なく安心です。
また42度以上の熱いお湯は
子宮の収縮を起こしやすいという説もあります。

現在も安産と無病息災の子育てに温泉に
沢山の妊婦さんや小さなお子様連れの方が
訪ねていらっしゃいます。

出湯温泉 温泉ソムリエ 斎藤あきお

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参考文献 HP  
新潟大学名誉教授 島津光夫先生  出湯温泉弘法の足湯寄贈文
温泉ソムリエ公認テキスト「湯喜プログラム」遠間和弘氏著
札幌国際大学観光学部教授 松田忠徳先生web 
温泉ビューテイー研究家 石井宏子先生web
「五頭山華報寺と出湯温泉」 川上貞夫氏著  

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更新 2020 5 10